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「サクラノ刻」をプレイしました。しかし、しかしです。まだクリアできていないのです。

サクラノ刻をプレイしました

枕さんから発売された「サクラノ刻」をプレイしました。

シナリオは SCA自 先生です。

まだクリアできていない

サクラノ詩をプレイし、 1 年ほど経ってからこちらのサクラノ刻をクリアしました。

しかし、まだクリアできていないのです。
というのもサクラノ詩ならびにサクラノ刻を真に受け止められていないためです。

SCA 自先生の描いた「天才と凡才」「幸福論」を表面上でしか自分はまだ味わえていないです。

来年ふたたびサクラノ詩とサクラノ刻をプレイし、真にこちらの作品に向き合って味わい直したいと思います。

そのため、本記事の段階では自分が特に好きである本作のテーマについてのみ触れます
再びプレイし直したらより詳しい感想を書こうと思います。

注意

本記事はネタバレを含みます。

未プレイの方はブラウザバックしてください。

天才と凡才、才能について

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「才能」はサクラノ詩・刻共通で描かれているテーマです。

才能とは努力では埋められない先天的なものであり、天才がもつ才能に一生追いつくことができません。

凡人はそれを理解できず努力を積み重ね、うまくいけば才人となれる、しかし才人の作品とは才能ばかりが目についてしまうのです。

一方で天才は、見る人を圧倒的に突き放し、「才能」というものを忘れさせる、圧倒的な実力の差を見せつけるのです。

サクラノ詩と刻は「才能」をテーマとし、才能を持つもの・持たぬものの苦悩を描いているのです。

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天才を殺す凡才: 長山 香奈

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才能に見捨てられた長山香奈。
彼女は芸術家を目指し、努力に努力を重ねて、そして自身がただの凡才であることに気づきました。

本作では凡才である彼女が、天才と渡り歩き、そして食い殺す、秩序を変える役割を果たしていました。

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凡才だからでこそ、天才にはわからない境地がある。

凡才だからでこそ、天才では至れない境地がある。

天才と凡才、そして才人を夏目圭、草薙直哉、そして長山香奈を通して描いた素晴らしいストーリーでした。

最後に

ganyariya はエンジニアとして毎日勉強やコーディングを頑張っていますが、天才にはなれません。
なぜならば自分も凡人であり、かつ才人にも至れていないためです。

サクラノ詩・刻をプレイしていると、自分はただの凡人であり、一生「天才」というものに至れないのだと思い知らされます。
だからこそ工夫をして天才にはできないこと、凡人なりの技術の見せ方・磨き方をしないといけないなと心がけるようになりました。

ganyariya は凡人であると自身を自覚できていますし、天才にも至ることもできないということもわかっています。

また、才人になるためには多くの努力が必要であるともわかっています。

エンジニアとして才人となれるよう、努力の仕方、技術の磨き方、キャリアについてこれからも工夫していこうと思いました。

P.S.

来年は時間を見つけてサクラノを再プレイするぞ〜。