なぜ改めて考えるのか
社会人 2 年目になってから「ブログ」「作品」「情報」のアウトプット量が減っています。
このままだとアウトプットの量が更に減っていってエンジニアとしてまずい状態のため、あらためて過去の自分のアウトプット方法について振り返りながら、今後どのようにアウトプットをするのか?について考えます。
そもそもなぜアウトプットをするのか
つよつよエンジニアの方々は必ず何かしらのアウトプットをされています。
たとえば、ブログであり、Web サービスであり、カンファレンスでの登壇であり、GitHub での OSS 開発であったり。
とにかく、なにかしらの形で「他者から確認できるかたち」でアウトプットをしています。
これらアウトプットをすることで以下のメリットがあります。
- 他者側から覗いたときに、「こんなことをやっているんだ」と認識できる
- 他者の知識となりえる(特にブログ・登壇)
- アウトプットをすることで、インプットした知識を経験に変換できる
とくに、単なる知識を自分に紐づいた経験にして真に理解できること、そして他者からのプラスの評価材料になる部分がアウトプットの大きなメリットであると考えています。
アウトプットのメリットを考えると、やはり何かしらの方法でもいいからやるべきだ、と考えられますね。
過去のアウトプット方法について
ganyariya の過去のアウトプット方法についてまとめてみます。
技術ブログについて
技術ブログについては、はじめに Qiita, そこから Zenn を利用するようになりました。
自分の個人ブログに技術系の記事を書いても良かったのですが、「いいねをもらいたい承認欲求モンスター」のため、他者からのいいね数が確認できるブログサービスを利用していました。
今後についても、技術ブログ系は Zenn を引き続き利用していこうと考えています。
これはやはり他者からの「いいね数」がもらえて視覚的に判断できることが大きいです。
一方、個人ブログの良さとしては
- 自分のブランディングにつながる
- Google Analytics などを利用して、実際にどのくらいの PV 数があるか確認できる
点があると思います。
しかし、自分は「棲み分け」として技術ブログと個人ブログを分けていこうと思います。
技術ブログは Zenn にまとめて、それ以外のゲームプレイログやふりかえり、目標などについては個人ブログで進めていこうと思います。
個人ブログについて
上記の技術ブログについても少し触れましたが、技術以外については個人ブログに書いていました。
もともとははてなブログを利用していていました。
しかし
- 無料プランだと広告が自動挿入されてしまう
- マークダウン記法が直感的ではない
- 一月に利用できる画像の枚数が決まっている
- 表示するのが遅い
という理由から利用をやめました。
はてなブログ前は Hugo などの SSG を利用していましたが、画像を使いたい場合に置き場所にこまえるという問題がありました。
そこで、画像を無限にアップロードできる Notion をベースにした astro-notion-blog を活用させていただいて個人ブログを作成しました。
こちらの個人ブログにはエンタメやふりかえりなど技術以外について記載していました。
スクラップ(小さな知識)について
学生自体は Scrapbox を利用していました。
とくに競技プログラミングをやっていた頃は、解いた問題ごとにページを作成して解法をまとめていました。
その後、 Zenn の Scrap 機能が出てからはこの Scrap 機能に記載するようにしていました。
本について
技術書を読んだときには、多くの場合自分のなかで閉じ込めてしまっていました。
これはよくありませんね…
個人ブログ blog.ganyariya.dev に記載するようにここ一年は意識していましたが、やはり本を読んだら必ずそれを何らかの形でアウトプットしたほうがよさそうです。
ゲームについて
これも個人ブログに記載するようにしていました。
ただ、ここ 3 ヶ月は面倒くさくて書いていなかったため、また書く習慣をつけたい…
アウトプットのフェーズについて
アウトプットの量を増やすには、アウトプットのハードルをとにかく下げることかなと考えています。
質の高い記事・作品を作ろうとすると、ハードルが上がってしまいなかなかアウトプットできません。
また、アウトプットの「大きさ」がとにかく大きくなってしまい、その結果着手から完了までの期間が長くなり、どのような手順でやったんだっけ…?を忘れるようになっていまいます。
よって、簡単なことから小さくアウトプットして、その結果大きなアウトプットを生み出す、のようにするのを今後は意識しようと思います。
フェーズとしては
- まずはスクラップを書きながら、作品を作り切る・本を読み切る
- 次に、そのスクラップを振り返りながらブログ記事に起こす
- 次に、ブログ記事を Twitter に流す
- 次に、作った作品を夜に出す
- 最後に、それら過程で経た知識をもとに LT などで登壇する
が考えられます。
上にある項目ほど気軽におこなえ、その結果をもとに少しずつ下側の重いアウトプットを行います。
今後のアウトプット方法について
基本的な方針として「他者から見える形」でアウトプットします。
コレクション
毛色が異なりますが、持っているゲームや読んだ技術書、今後読みたいと考える WebPage Clips などをどう外部に公開するか?です。
これらは現在 Notion でまとめていますが、非公開の状態です。
以下などを参考に web 公開できるようにしようと思います。
スクラップ
ポートフォリオを作るときのメモ・読書メモについては Zenn の Scrap にまとめていこうと思います。
画像のアップロードや Syntax Highlight が行えるためとても便利です。
また、 export がおこなえるため、 markdown としてダウンロードしそれを編集して記事にできるのも便利ですね。
ただ、それらで得た知識をまとまった形で外部に公開することは大事です。
これについては Zenn の記事にする、もしくは Scrapbox に載せる、を行おうと思います。
Zenn の記事にするまででもないな〜 は Scrapbox に載せようとおもいます。
ただ、 場合によっては Zenn の記事にしたり、個人ブログにするかも… 🤔
技術ブログ
技術ブログについてはこれまで通り Zenn に記載します。
意識するべきことは Zenn のブログとして書くまでの「ハードルを下げる」ことです。
これまでは該当の技術の概要と詳細についても記載していましたが、これからは「こちらのドキュメントを参照してください〜」など手を抜ける箇所は手を抜こうと思います。
かわりに「本当にその記事で伝えたいことだけ」を記載するようにして、ハードルを下げていこうと思います。
個人ブログ
blog.ganyariya.dev にゲームやアニメ、振り返りなど技術以外のことについて記載していこうと思います。
読んだ技術書については個人ブログに記載しようと思います。
ポートフォリオ
アウトプットするときは、「作品」に昇華できるように意識しようと思います。
何かしらのゲームだったりウェブサイトだったり、ポートフォリオサイトだったり…
やりきることが大切なのですね… :
登壇/LT
やりたい!そのためにはアウトプット量をもっと増やして技術を深堀りしないとだめですね
まずはそこからです。
外部発信ツール
個人ブログや Zenn, ポートフォリオの宣伝は主に Twitter です。
ただし、Twitter を開くと気が散ってしまうためおひとりさま misskey を経由して Twitter に流すことで気を逸らしてしまうことをできるだけ避けようと思います。
YouTube などもありますが、いったんはなしで…
まずは外部発信できるぐらいの力をつけることからですね。
最後に
ganyariya のアウトプット方法についてまとめました。
ganyariya は承認欲求モンスターなので、承認欲求(外部公開)を満たしながらアウトプット量を増やせるように頑張ります。