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Post title icon「お金の超基本」を読みました

はじめに


先日、「お金の超基本」という本を買って読みました。

というのも、お金のことがわかっておらず、雰囲気で貯金をし、かつその後使っていたためです。
このまま雰囲気で使っていると貯金がうまくできないなぁと感じました。

結婚から 1 年が経ち、子供のことも考えていかないといけない時期に来ているため、ライフプランを考える意味でお金に関する基本の本を読みました。

この記事では、こちらの本を読んで「自分がこうしよう〜」と思ったことを書こうと思います。

貯めるだけでなく使う

この本を読んだ、だけに関わらずここ最近感じているのですが、お金は貯めるだけではなく、使うことが一番大事だなぁと改めて思いました。

エンジニアとして活動していくうえで

  • 好きなキーボードを買う
  • raspberrypi を 3 台買って k8s クラスタを作ってみる
  • 技術書を買う
  • リフレッシュするためにスーパー銭湯に行く

などなど、お金を使うことで自分のスキルを増やせます。

自分はお金を使うのがかなり苦手で毎回後悔をしてしまうのですが、自分への投資と考えればお金を使うことも大切だなと改めて思いました。

税金いっぱい

本書では色々な税金が紹介されており、とくに社会人に関係のある「所得税」「住民税」が詳しく紹介されていました。

税金、お給料から勝手に引かれるので悲しい限りです。
(税金、有用に使われるのであれば全然よいのですけれど。)

本書でも紹介されている通り、所得税と住民税は「節税」をすることによって、払うべき税金を減らせます。「所得控除」というものらしいです。

所得控除の割合を増やすことで、税金を減らせてハッピーになります。

ganyariya に関係しそうな所得控除は今のところ以下です。

(子供が増えたり、親が歳を重ねて介護が必要になると、種類がさらに増える)

医療費控除や社会保険料控除については、医療費や社会保険料の用紙をバインダーに保存しておいて、必ず会社に提出できるようにまとめようと思います。

iDeCo / DC, ふるさと納税については少しずつ始めていこうと思います。

つみたてNISAよりも DC/iDeCo

つみたて NISA の場合、「所得控除」などは行われません。
「20 年積み立てて得られた利益」に税金がかからない、のがメリットとなります。

DC/iDeCo の場合は、積み立てて得られた利益には NISA 同様に税金がかかりません。
くわえて、 DC/iDeCo に払ったお金は「給与」としては扱われません。

そのため、所得控除がされて「住民税」「所得税」「社会保険料」が安くなります。

DC/iDeCo の場合は、60 才までは引き出せないのでうーんというところはありますが、つみたて NISA も 20 年引き出せないので、同じぐらいかなぁという感じがしました。

どちらも併用して運用して

  • DC/iDeCo は「老後の資金」として
  • つみたてNISA は「子供の教育費」として

ためていくのが良さそうです。

投資は未来の自分しか使えない。今の自分に投資するには今のお金を使うしかない。

つみたて NISA iDeco/DC でもある通り、結局「投資」の場合、今の自分はそのお金を使えないなぁという感じです。

得られた利益をすぐ自分が使えるのではなく、その利益でさらに投資して、 20 ~ 40 年後の自分ならびに配偶者、子供が将来的に利用する、というものです。

となると、「今の自分に投資する」ためには「今もっているお金を利用する」しかないなと気づきました。

20 ~ 40 年後の自分に NISA iDeco/DC で運用利益が得られたとしても、今よりも頭は凝り固まっていますし、体も思うように動かせません。

キーボードもスラスラ打つことができず、コーディングなんてまるでできないかもしれない…

そう考えると「今持っているお金」をちゃんと自分に投資して、自分のスキルを磨く、やりたいことをやる、のも大事だなと思いました。

そのため、 DC/iDeco つみたて NISA も一月 5000 ~ 10000 円など、安い部分におさめて、気持ち節税できてうれしいな〜ぐらいにしようと思います。(気持ちが大事)

それよりも、今の自分がやりたいことのために、今持っている貯金を切り崩してスキルに投資したほうがよいな、という感じです。
(それでお給料が増えれば万々歳なので)

保険は闇雲にはいらなくてよい

国民保険によって「一月に払うべき最大の医療費」が定まっているため、医療系の保険には追加で入らなくて良いな〜という感じでした。
もし一月に払うべき最大の医療費を超えてしまった場合は、あとから自治体に請求するか、最初から超えそうだよ書類を提出することでその場で医療費を最大額で留められます。

そのため、国・会社によって強制的に入らされている国民保険だけで生活していこうと思います。

先進医療については保険が効かないらしいですが、そのような先進医療を受ける予定はないので大丈夫かなと。

一方で、「起こる可能性は低いが、起こってしまった場合のリスクがとても高い」ものについては保険にはいることを将来的に検討しようと思います。

たとえば、アパートを借りたときの火災保険などは現在も不動産で契約するときに合わせて入っていますが、このような住宅系の保険は今後も必ず入ります。

また、自転車を買ったときは自動車で歩行者の方に怪我を追わせてしまうとまずいため、自転車に関する保険に入ろうと思います。

そして、子供が生まれたら生命保険に入ることを検討しようと思います。

最後に

お金はとても難しくできていて、「知っている人」が得するようになっているな〜と感じました(よくない)

ひとまず自分ができる行動としては

  • 社会保険や医療保険のために、「かかった医療費」はすべて記録しておく
  • 企業型確定拠出年金をはじめる(節税)
  • ふるさと納税をはじめる(節税)
  • つみたて NISA をはじめる(かも)(貯金+投資)

かなと思います。

FX だめ絶対

FX のこわさです。読みましょう。

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