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Post title icon キーボードスライダーを自作しました

はじめに

先日、「キーボードスライダー」を自作しました。

作業するなかで色々と妥協しましたが、妥協しただけあって想定以上に簡単に作成できました。

今回はこのキーボードスライダーを作成した備忘録をまとめます。

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キーボードスライダーを作成しようと思った経緯

ここ最近、キーボードを 2 つ購入しました。
Rainy75Epomaker TH40 です。
Rainy 75 は奥さんからいただき、 TH40 は自分で購入しまだ届いていません。

もともと使っていた Keychron K8 も含めると通常の運用で利用することであろうキーボードが 3 台になりました。(Apple 純正キーボードや e 元素のキーボードはおそらく今後使う機会はなさそう…。売ったり譲ったりしたほうがよさそう。)

  • 気分によって、使うキーボードを気軽に変更できるようにしたい
  • 今読んでいる技術書を常に手元に置いておきたい

という要件があり、インターネットの海を彷徨った結果キーボードスライダーを使うと良さそう、となりました。

Amazon で調べてみると大多数のキーボードスライダーが悲しいことにクランプ式でした。
クランプ式の場合天板に穴を開けなくて良いことはメリットですが、かわりにクランプが出っ張るという大きなデメリットがあります。

う〜んとなっていると、 YouTube やブログで多くの方がキーボードスライダーを作成しており、やってみるか〜となりました。

また、今後自作キーボードや石膏ボード収納、カラーボックスへの部品取りつけなど、 DIY で色々やりたいことがあり、キーボードスライダーが最初の一歩としてよさそう!となりました。

必要な材料

キーボードスライダーを作成するうえで用意した材料は以下の通りです。

名前 値段 説明
アカシア集積材 60 * 25 cm 800 一番安いのを買いました。
AIWA スライドレール ローラータイプ 250mm 800 ベアリングタイプというよりスムーズに開くものもありますが
キーボードぐらいしか乗せないのでローラータイプにしました。
AIWA キーボードブラケット 1800 アカシア集積剤にスライダーを取り付けるためのものです。
木ネジ 120 長さ 12mm ぐらいの小さいのを買いました。
テーブルの天板の厚みを考慮して買う必要があります。

キーボードブラケットをテーブルに固定するために利用します。
木ネジビット 600 木ネジ(ビス)用の下穴を開ける工具です。
結局電動ドリルドライバーで穴を強引に開けたのでなくてもよかったです。
が、今後の DIY で活躍する場面も多いとおもうため買ってよかった。

買う前に色々なサイトをみて、スライドレールはどのサイズを買えばいいのだろう…? と悩んでいました。

自分のテーブルの天板は 140cm * 70cm であり、そこまで大きくありません。
天板の中央に Flexispot の電源収納所もあることから、長いスライドレールを取りつけてしまうとぶつかってしまいます。

そのため、一番コンパクトな 250mm のスライドレールを購入し、それにあわせてアカシア集積剤も奥行き 25cm のものにしました。

今度より大きな天板を購入する機会があったら、 35 cm ぐらいまで伸ばしたいですね… 🤔

悩んで買うのをやめたもの

アカシア集積材を塗装する「ニス」や「水性塗料」は今回悩み悩んでやめました。
ホームセンターで 1 時間以上立ち往生しながら悩んでいました。

本当はなにかしらの塗料を塗ってあげたほうが、サビや変色・変形に強くなり長持ちします。

しかし、以下の理由から買うのを断念しました。

  • 賃貸であり、塗料をこぼしたら大変であること
  • 木材より塗料のほうが高いこと
  • 次に引っ越したら新しく天板を購入したいなと考えていること(その結果、キーボードスライダーを新しく新設すること)

そのため、今回は集積材をそのまま利用しています。

同様の理由からヤスリがけも今回はサボっています… ><

作るときに大変だったこと

各パーツがどこにどうくっつくんだ…? が全然想像できず、パーツをいじいじしていました。

先にどれかのパーツをネジでくっつけるとあとからリカバーが聞かないため、マスキングテープなどで仮止めしてやるのがよさそうです。(いろいろ仮止めしてやりました。)

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できあがったものと感想

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結果的に 60 * 25cm のキーボードスライダーを作成できました。
一番たいへんだったところは、キーボードスライダーを天板に木ネジで止めるところです。

実際に作って・使ってみたところ

  • 読んでいる技術書やマウス、イヤホンが置けて便利
  • 25cm はやはり狭い 本当は 30, 35cm あるとよかった
  • キーボードスライダーができたことで、脚を椅子のうえで組むとぶつかる(邪魔)

でした。

特にキーボードスライダーをつくったことで、脚が組めなくなったことが最大の欠点でした。
実装で悩んでいるときに脚を組んでいることが多かったため…。

ただ、その欠点を除けば収納箇所が1箇所ふえ、かつそれが木材でおしゃれなのでテンションがかなり上がり、かつとても便利です。

今度引っ越して新しい天板を買ったときは

  • より新しいキーボードスライダーを
  • 塗装を行ったうえで

作成したいなと思います。